ダロカ 隠れ里
さて、アルカニュイスをあとにし、一路マドリッド方面へと向かいます。でも、その途中、とても素敵なところに寄りました。
それが、ダロカ(Daroca)。vengavaleの好きな城壁もあり、ロマネスクの教会、ムデハル様式の建物が混在する街です。この城壁、アラゴン州最大だそうです。
これは12世紀に建てられたという、聖マリア教会(Colegiata de Sta. Maria)。ロマネスクとゴシックが混在しているそうです。ここには、6滴の血液がついた聖布があるということで、奇跡の証拠が収められているそうです。
この教会の真前でウロウロしていると、おじさんがやってきて、ツーリストインフォがあるよと教えてくれました。ホントに目の前にあって、、この日は日曜だったのですが、開いており、詳しい地図とパンフをくれました。このパンフが小さい村の割りに非常に充実しており、村の中にも、散策コースの看板があったりして、とても観光地として充実しています。詳細は、www.daroca.info を見てください。
南門(Puerta Baja)。かなり美しい門です。ダロカの村の出入り口です。13世紀のものだそうです。
まだまだいっぱいありますが、面白かったのは、家が道に乗り出すように斜めになって建っている町並みです。ちょっとした寄り道には、もってこいの街でした。
それにコーヒーを飲みに入ったバルでは、コーヒー2つ、チュロス1皿でなんと3ユーロ。安すぎです。こういうところが田舎のよさでもありますね。人々も素朴でよかったです。
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- 作者: カルロス・ルイス・サフォン,木村裕美
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