ちょいローマン体験
さて、バルセロナはもう4回目なので、観光地のメインは見尽くしたvengavale. 市内には行かず、タラゴナへやってきました。
ここは、ローマの遺跡が海の近くにまるまる残されているという、とても風光明媚な場所です。(カバー写真参照)
これはコロッセオで、ローマ市のあのコロッセオとは比べ物になりませんが、古代の人々がここでも人間と動物の殺し合いを娯楽として楽しんでいたか、と思うと複雑です。
中に入れて、見ることもできます。でも夕方5時までなので、夕方に着いたvengavaleたちは、中に入りませんでした。でも、遠くから見ても十分中は見られます。海をバックに写真を撮りたい場合は、外からのほうがベターです。
コロッセオの前には、他にも遺跡が。この中は博物館になっています。
このあたりに遺跡は集中しているので、遺跡を見た後は、カテドラルへ行きましょう。 ロマネスク様式のキレイな教会でした。
写真などを撮っていると、なにやら甲高い音が。『オーケストラの練習か?』と思ってみてみると、どうやら聖週間(セマナ・サンタ)の予行練習をやっているようです。 このように、お櫃のようなものを担いで、後ろもしくは前には、太鼓や笛の音楽隊が演奏するのです。聖週間は3月だというのに、気の早い話です。でも、太鼓をたたいていたお兄さんは、明らかにやる気がなさそうでした。
vengavaleの好きなドラゴンも、道端の飾りとして描かれていました。
ともかく、こじんまりした街で、ほんの少しの寄り道にはぴったりでした。