ビン・ラディンのお金

今日はお金の話。スペインは、ペセタからユーロに変わったとき、いろいろ試行錯誤があったらしい。ユーロはたいてい、5,10,20Eの紙幣が一般的に出回っている。しかし、アメリカドルと同じく、高額紙幣というのも存在する。


それが、500ユーロ紙幣。これは、「ビン・ラディン」と呼ばれているそうだ!なぜなら、確かに存在しているのは、わかっているのに、誰も見たことがない、というわけ。なるほど、どこに隠れているのやら、vengavaleも、一度もお目にかかったことがない。


日本では、まぼろし2000円札が、それにあたるかな。しばらく2000円札に会っていない。もうどこへいったやら?


それにしても、「ビン・ラディン」とは、よく言ったもの。言霊を大事にするわが国では、あんまりいい表現ではないから、きっと嫌われる。これがスペイン人のユーモアかしら?