スペイン ドネルケバブ in マドリッド
たぶんスペインに来たら、やたらとドネル・ケバブ屋が多い事に気付くでしょう。最近日本でも、屋台などで売られているのが目につきますが、ここはトルコやイランから移民たちがケバブ屋を沢山開いています。
スペイン料理だと、ファーストフードというと、堅いパンに生ハムをはさんだボカディージョというサンドイッチがありますが、日本人にはいまいち堅すぎて乾燥していて、美味しく感じられません。かといって、例えばランチに、カフェやバルで出している定食なども、ちょっと量が多い、ってことありますね。たいてい、そういう定食でも、プリメーロ(前菜)、セグンド(メイン)、ポストレ(デザート)がついて、10ユーロ前後なので、小食のvengavaleなぞは、もうそれで夕食が入らないほどの量になってしまいます。
そこで、ランチを軽くしたいなら、マックや英国系、米国系サンドイッチ屋に行くしかない。でも、それも高いし、大体ポテトフライやコークがついているので、健康的とは言えない。
それなら、やはり手ごろなケバブです。最近は、羊、チキン、ビーフのほかに、ベジタリアンのメニューなどもあって、結構安くて美味しいです。vengavaleはこのお店で、ベジタリアンのケバブ(2.6ユーロ)とトルコティ(チャイ0.5ユーロ)を注文。こんな安くてお腹いっぱいになりました。
最近はユーロも高くなって(今155円くらい?)、旅行するにもかなり出費がかさむので、そんなときの救世主、ケバブです。
[vengavale 今日のいちおし] (音楽)平沢進
とにかく、不思議なトーンに魅了されます。無国籍的な音と変調、その歌声はいつまでも耳に残ります。