行っただけ払う- Pay as you go

昔、「As long as it gets 」というジャック・ニコルソンの映画がありました。邦題は「恋愛小説家」。まったく原題からかけ離れた邦題ですが、このas-asという文型、日本人はとても苦手なようです。


英国でもそんな似たようなことがありました。それはPay as you go。行っただけ払う。何のことかわかりますか?


実はこれ、「プリペイド携帯電話」の意味。こちらの携帯は2種類あって、1年契約で、毎月契約料を払い、安い通話料金をするタイプ(だいたいが携帯電話本体は無料)、携帯本体を買って、デポジットとしてお金をチャージしておくプリペイドタイプあります。プリペイドタイプなのに、本体を買うというところは、日本と違うところです。


地元の人でも、契約料が高いのであまり携帯を使わない人は、このペイアズユーゴーを使っています。チャージは、スーパーやガソリンスタンドなど、いろいろなところでできます。その際は「TOP UP」というサインを見つければOK. そう、チャージでなく、トップアップする、と言うのです。


日本はあまりにも携帯技術が発達しているため、日本の携帯はこちらでは使えません。でも、中国はおなじなので、SIMカードという内部のカードを入れ替えれば、使えるのです。日本だけが、先を行ってしまって、逆に孤立しています。


最近はグローバルスタンダードで日本の携帯が世界で受信できるようになっていますが、ローミングが高め。どうにかならないもんですかねえ。